マイナンバーを受け取り拒否したらどうなるの?知っておくこと
受け取りをしようというツイートが拡散
マイナンバー制度についての反対意見が多いため、「マイナンバーの受け取りを国民の過半数拒否したらマイナンバーは終わる」というツイートが拡散されているようです。
マイナンバー制度は、国が収入などを紐付けて管理され、マイナンバーの数字は一生変えることができない。一度流出すると、取り返しがつかないということだ。そして、マイナンバー制度は国民の理解が進んでいるとは言いがたい。
マイナンバー制度に国民はメリットが少なく、国民から税金を取って役人が得するだけの制度という声もある。
マイナンバーを受け取り拒否したら?
10月20日頃から11月中に通知される。通知は、市区町村からの「簡易書類」で届けられる。家族分まとめて届き、不在の場合は再配達か郵便局に1周間以内に取りに行く必要がある。それを過ぎると、市区町村に返送され、役所内で保管されるという。
マイナンバーは、本人の意志にかかわらず、必ず番号は生成される。受け取りを拒否してもその人のマイナンバーがなくなるわけではない。
受け取り拒否をして、マイナンバーがわからないまま生活するとどうなるのか。2016年から社会保障の手続きや会社などからマイナンバーの提示を求められるようになるだろう。マイナンバーがわからなければそれができない。雇用保険、医療保険、年金などで不利益が生じられることが予想される。
会社にマイナンバーを提出しないとその会社の担当者を困らせることになる。会社ではマイナンバーと共に、給与を報告する義務があるからだ。
結果、受け取り拒否をすると受け取り拒否した人が困るだけなのでどうしようもないということだ。
参照元:thepage.jp