プロ野球の監督は最近若い人が多い。その理由とは?
プロ野球監督の若年化
ホークス秋山(53) → 工藤(52)
ハム梨田(62) → 栗山(54)
ロッテ伊東(53)
西武渡辺(50) → 田辺(49)
オリックス森脇(55) → 福良(55)
楽天星野(68) → 大久保(48) → 梨田(62)
ヤクルト小川(58) → 真中(44)
巨人原(57) → 高橋(40)
阪神和田(53) → 金本(47)
広島野村(49) → 緒方(46)
中日落合(61) → 高木(74) → 谷繁(44)
DeNA中畑(61) → ラミレス(41)
2016年シーズンはさらに若く
2016年のプロ野球監督は40代の監督が増えさらに若くなります。平均の監督年齢は48.9歳と50歳を切っています。なぜ最近こんなに若い人がプロ野球の監督をするのでしょうか?
若い人が監督になる理由
簡単に言うとその方が人を呼べるからでしょうね。引退してまもない人の方が今の野球ファンが知っていてその監督目当てに球場に訪れる人も少なくないってことでしょう。
それと監督にもコーチ的な役割を任せたいと球団は思っているのかもしれません。プロ野球で活躍できた選手が監督になることでその指導により選手も成長すると思います。引退してまもない選手が監督になることで一緒にプレイしてきた選手といい関係が築けるでしょう。
工藤監督が成功したからかも?
2015年シーズンから新人監督として若めの工藤監督が監督として就任しました。シーズンが始まったばかりの頃は采配もおかしくてファンからひどいと言われていました。ですが、それでも勝っているため他球団のファンからはまともな監督と思われていました。
工藤監督の采配は少しずつ成長していましたが、リーグ終盤でもおかしな采配をすることはまだありました。しかし、ソフトバンクホークスは圧倒的なリーグ優勝を飾りました。選手たちが例年以上の成績を残したのです。工藤監督は采配は未熟ですが選手といい関係が築けていた。そのため、選手が気楽にプレイ出来ていい成績を残せたのではないかという声もあります。
もしかしたら工藤監督が結果的に成功となったことで2016年から指揮を執る監督はラミレス氏や金本氏、高橋氏など引退してまもない選手が監督になったのかもしれません。
これらの監督がどういう采配をするのか楽しみにしている人も多いでしょう。